2018-03-20 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
仮にそうなりますれば、お互いに捜査を受けている身ということで、大阪地検に、そういう者同士が話をするというのは、それはある意味捜査妨害になることでございますから、我々は捜査に全面的に協力をしないといけない、そういうことで臨んでおりますので、そういう立場として、そのようなことはいたしかねるというふうに思っております。
仮にそうなりますれば、お互いに捜査を受けている身ということで、大阪地検に、そういう者同士が話をするというのは、それはある意味捜査妨害になることでございますから、我々は捜査に全面的に協力をしないといけない、そういうことで臨んでおりますので、そういう立場として、そのようなことはいたしかねるというふうに思っております。
あなたが今までどういうことを知ってきたかということについて……(発言する者あり)それは捜査妨害にも何にもなりません。なりません。全くなりません。そのことについて、みずから進んで申し上げるべきだ、おっしゃるべきだということを申し上げている。 先ほど来、民主党の方々があの人はどうだこうだと言いますが、私はそれ以上のことは聞きません。ですけれども、あの人がどうだこうだではない。
○政府参考人(大野恒太郎君) それは、自白した被疑者が否認に転ずる経過等につきまして、その供述の変遷理由を聴取する中で弁護人からの話があったというようなことを知って、それを当時の検察官は捜査妨害的行為であるというように考えたということだと理解しております。
○仁比聡平君 違法な弁護活動がある場合などというお話が、この接見国賠訴訟を通じて捜査妨害的行為という言葉で議論になっているわけですよね。この検察官ないし鹿児島地検あるいは鹿児島県警が弁護人による捜査妨害的行為が行われていると判断した具体的な根拠は何ですか。
これは非常に微妙で難しい問題でありますけれども、言わば捜査妨害的行為等、まあ接見交通権とあるんですが、捜査妨害を専ら目的とするような、保護に値しない事情が、特段の事情があった場合のみ聴取していいということでありましょうから、当然に、弁護人固有の接見交通権は通常の場合であれば侵害されたというふうに判定をするわけでございましょう。
しかも、今大臣が言われた、捜査妨害的行為というふうに言われましたが、確かに捜査妨害的なことがあったみたいなことを国の方は裁判でも主張しておられます。どういうのかというと、今まで自白していた人が弁護人と会ったら途端にその自白を翻したと、否認に転じたと、だから捜査妨害だみたいな、とんでもない話です、これは。これはもう弁護人としての正当な権利を行使しているわけです。これが一点。
そこにおいて、またねじ曲げたとか捜査妨害とか、そういう御指摘をいただきますと、それは違うというふうに、ここは明確に申し上げておかねばならないことだと思います。そしてまた、私自身、これは私が必要性にかんがみて私自身が聴き取ったということを申し上げるべきであった、それを申し上げなかったことは大変申し訳ないというふうにおわびを申し上げているところでございます。
○国務大臣(石破茂君) この点につきましては、国土交通省の方から捜査妨害になったというふうに認識していないという答弁があったのは委員御案内のとおりでございます。また、ここは重野委員も、防衛省として調査を行うべきであるということは二月二十五日の予算委員会で、それは行うべきだったということは重野委員も御指摘されたのではないかというふうに私自身承知をいたしております。
黒だった場合も、もしかすると日本が捜査妨害をしたなんということになってはいけないわけですから、そこは引き続きちょっと議論をさせていただきたいと思います。
この事件をしっかり解明していくということに、ある意味、捜査妨害ということにもなりかねないような、こうマスコミに出てくる、これはどういうことなんだろう、ちょっと疑問と憤りを感じておるところでございます。 しかし、こうした取得、装備品の調達ということに関しては、一守屋次官の問題にとどめて議論するべきでないというふうに同時に思っているところでもございます。
捜査妨害になる、だから発言できない、これもわかりません。そういう方がいることが捜査妨害になるのであって、しかも裁判に影響があるかといえば、既に報道されているわけですから、検察も知っております。裁判に影響もない。何で言えないんだ。表現の仕方はあるでしょう。可能性がある、そんなことをちょっと耳にした、さらに今詳細に調べている、いろいろなお答えの仕方はあると思います。
、ちょっと略しますが、「捜査妨害になるようなことを我が方の庁内でしているとも思わない。」、こういうふうに言っているわけですね。 これはどういうふうに理解すればいいわけですか、一月十六日に北原長官がアメリカで報告をしているけれども、こういうような答弁になっているということは。
○高山委員 これは、今のお話を聞いてちょっと私もびっくりしたんですけれども、証拠隠滅の処分をしたというので、これは何かもう、談合事件の捜査妨害をすることで、大変重い悪質な行為だなと思っていたんですけれども、大臣が警察の捜査に協力しろと言った命令に背いた処分だ、今こういう話ですよね、大臣。これはちょっと軽過ぎるんじゃないですか、この処分というのは。ちょっと大臣に、まず大臣の認識を。
○高山委員 長官、捜査を邪魔しないようにと言いますけれども、配分表をシュレッダーにかけるというのは一番捜査妨害そのものじゃないですか。これをやったかどうかというのを、しかも、まだ逮捕もされていない建設部長ですね、当時の。長官は確認しなかったんですか。おまえ、まさかそんなことしてないだろうなと確認したんですか、しなかったんですか。
○南野国務大臣 今先生からレクチャーを受けまして、そのような段々があるのかというふうに思いましたが、検察におきましては、従来より、司法記者クラブとの間で、捜査妨害等に当たるような取材とか、それから報道は差し控えられるように要望しているところがあったりしておりまして、そのような取材がなされた場合には、不本意ながら取材に対応しない場合があるというふうにも聞いております。
法務本省におきましては、特定の報道機関を出入り禁止にするようなことはなかったというふうに承知をいたしておりますが、東京地検等におきましては、従来より、司法記者クラブとの間で、報道の自由と捜査の秘密及び適正な遂行との調和を図るために、互いに意見を交換し、検察庁側から、捜査妨害その他信義関係を著しく損なうような取材、報道等は差し控えられたいこと、及びそのような取材、報道がなされた場合は不本意ながら取材に
実際、先国会の予算委員会で、外務省が拉致問題の解決よりも国交回復を優先し拉致問題の棚上げをしていたかと私が質問しましたところ、安倍副長官は当時の外務省にそのような空気があったことを認められていますけれども、外務省の捜査妨害とも言えるこの行為は国家賠償請求の対象となる違法な行為であると私は思います。
大臣がさっきおっしゃった、国民の信頼を回復するためにこの事件はまことに遺憾であって深く反省するという態度をとるなら、検察庁はまさに機密漏えい事件としてこの次席検事を徹底的に調べて、そしてその意図が円満に示談ができたらいいとかなんとかいうことじゃない、重大な捜査機密を次席検事が漏えいする、警察も知らない間に古川判事に漏えいする、その結果として捜査妨害の事実も行われてきた。
こういうことを言えば、それが重要な証拠だと思わない人間はいないわけですから、結局、彼は、主観的な意図がどうであったかは全く関係なく、明らかな捜査妨害以外の何物でもないことをしたわけです。これがなぜ守秘義務違反にならないのかというふうに思います。自分が相手が適切にやってくれると思ったから守秘義務違反にならないということがこれから通用するというのでしたら、本当におかしいというふうに思います。
犯罪関連通信であるのにそうじゃないといって切断されましたら、これは、その立会人には悪意はないと思いますけれども、言ってみれば善意の捜査妨害にもなりかねない、こういう問題があると思います。 そこで質問しますが、反対論者の方が期待する立会人の切断権というものは多分私はこういうものだと思って質問しておりますので、もし違っていたらまた後でほかの方から訂正してください。
長官は、十一月二十七日の閣議後の記者会見で、独自の調査をすると捜査妨害になることもあるということで、内部調査を行わない方針を早々と打ち出していました。しかも、中島議員が関与した形跡はないとまでおっしゃっていたんですけれども、受託収賄容疑で逮捕された以上、もうそのようなことは言っておれない。つまり、独自調査をするべきではありませんか。
富士重工の問題で、先ほどもお話をいたしましたが、新長官は独自の調査をすると捜査妨害になるとおっしゃっておられます。これは先ほどもお話ししましたが、防衛庁の上申書でも捜査妨害に類することがあったというふうな事実が報告されておりますが、なぜ独自の調査を今度の問題というのはやらないんですか。
しかも、今度の四社事案の最大の問題というのは、上申書を出してそれを捜査妨害したと、これはあなたの報告書にも載っていますので、捜査妨害したというのが問われたわけでしょう。それで責任が問われたわけですよ。だから、当委員会でも議論になっているように、詐欺罪で本来は告発できたのにしない、しないばかりか上申書をつくって捜査妨害した、捜査妨害したどころか証拠を隠滅した、これが今度の事件で問われた問題なんです。
組織的な捜査妨害、証拠隠滅工作などという、官僚不祥事の中でも例を見ないほど重大な犯罪を起こしたという認識を防衛庁の皆さんは本当に持っておられるのかどうか、お聞きしたいところでございます。自衛隊でもない、官僚全体がやったことでもない、防衛庁内局がやったことなんですよ。
さて、強制捜査前に組織的に証拠を隠したという捜査妨害工作があった、それから、過去三回にわたって焼却炉などを使って関係書類を始末したという証拠隠滅行為があったという疑いから、この防衛庁背任事件はますます国民の不信を買い、大きな問題に発展しています。その認識に立ちまして幾つか質問させていただきます。 まず、会計検査院に対して質問をいたします。
○保坂展人君 社会民主党・市民連合を代表して、きょうここに明らかになってきた防衛装備品調達をめぐる不祥事、わけても捜査妨害と自己保身を意図した組織的証拠隠滅工作の存在について、総理並びに関係大臣に伺います。 防衛庁に巨大な焼却炉が存在し、疑惑の対象となる背任事件の関係書類が次々と焼き捨てられていたとすれば、官僚の倫理はもはや地に落ちた、こう言う以外にありません。